
ドイツにはTierheimという動物保護施設があります。捨て犬や、何らかの事情で飼い主から手放された動物達が暮らしています。日本の保健所と違って、殺処分されることはありません。逆に、ドイツ人に日本の保健所の話しをすると驚かれます。
ベルリンのTierheimはヨーロッパで最大なのですが、訪れてみるとそれほど多くの動物が窮屈な生活をしている訳ではなく、特にネコなんかはテラス付きの明るい部屋で悠々としていました。他にもハムスターや鳥などの小動物からブタやヤギのような大きなものまで様々な動物が収容されています。しかも、現代的なとても綺麗な建築と広大な草原には驚かされました。
StuttgartのTierheimを訪れたときは、それら動物のお墓が一番印象的だったので、ここのお墓も気になって行ってみたのですが、やはりとても綺麗なお花畑のような雰囲気でした。
日本も再度、生類憐れみの令を発布した方が良い。
