
作品の材料を受け取りに、遥々ブレーメンに日帰りで行ってきました。その材料とは鉄柵で、郵便で送ってもらうには大きすぎ、重すぎるので、台車を片手に電車に乗って直接受け取りに行ったのです。
せっかくなので、少し街を観光。駅前の海外博物館。世界の自然や文化など、多岐に渡る展示がされているのですが、博物館の前になんと鳥居が、そしてその下にはカフェのテーブルが。館内の展示も突っ込みどころ満載でした。
博物館の隣にドイツで一番美味しいととある雑誌で選ばれたケーキ屋さんを偶然発見。見た目はとても美味しそうでしたが、やっぱり味はイマイチでした。
ブレーメンといえばブレーメンの音楽隊。銅像がとてもさりげなく立っています。
そして、いよいよ鉄柵を受け取ると、予想通りの試練が。台車があるとはいえ、一人で階段を上がるのは無理な重量。通行人の邪魔になりながら、台車を引っ張り、電車の搭乗口が階段になっているので、各駅で隣に居合わせた人々に手伝ってもらいました。
途中、車窓から虹を見つけました。それも、しばらくすると二重に。すると直ぐに電車の角度が変わり、見えなくなりました。虹を潜ったような感覚でした。