
ワイマールから北西7kmに位置するブーヘンヴァルト強制収容所跡地。
1937年に設置された当初は共産党員や定職に就かず反社会的とみなされた人々が収容された。しかし、のちにユダヤ人やロマなど人種を理由に多くの人々が収容され、最終的には8万人に達した。現在、殆どの建物は取り壊されその跡だけが残っている。ここで起きた様々な事実を実感できないくらいに。

写真左上 - 此処で収容された人々の国籍が明記されたプレートは体温と同じ位の温度で保たれている。写真右上 - 解剖が行われていた台。

火葬場。もちろん敷地内に煙突がある。ここで収容された人々はその煙が舞い上がって行くのを見ていたのだろう。
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