6月始めは1週間にベルリンとモスクワの3箇所で展示があり、準備にも時間が必要だったのにその前週はベタニエンからの退去と以前の部屋への引っ越し、更に新しく契約したアトリエの改装と資材の運び入れがあり、以前の部屋も1ヶ月で退去になっていたので、その後の新居を探したりと大変な日々だった。しかも、モスクワの国際展に必要な素材をドイツで購入したにも関わらず、運送会社の怠慢で配達日を大幅に過ぎても届かず、毎日10回も電話したのに無慈悲な対応で、謝罪どころか取りに来いと言われる始末。送料も支払っているし、60kgの荷物を郊外の運送会社まで別の運送会社に頼んで取りに行くのは全く受け入れられない。モスクワに発つ直前に手元に届いたけど、航空会社の預け荷物ももういっぱいで追加出来ず、ロシアへ運ぶどこの輸送会社も週末は休みでなんと置いていくことに。ドイツで何かプロジェクトをすると、いつも何かこういった理不尽な問題に巻き込まれる。モスクワでは展覧会の運営スタッフがタクシーを空港まで迎えに送ってくれたので、とても快適だった。ただ、モスクワであった二つの展示はどちらも運営が遅すぎて、オープニングが始まってもドタバタの設営だったが、現地スタッフが僕の材料を調達してくれて何とか無事作品を完成させることが出来ました。
政府機関の建物、このスタイルのビルがモスクワに7棟あるらしい。
ホテルの一階がラーメン屋さんだった。ラーメンもコロッケも日本の味そのものでビックリ。
展覧会場近くにあった食堂。これもとても美味しくてびっくり。
街を観光する時間が全くなかったので、最後に近所のスーパーへ。
なんと、日本の化粧品がそのまま並んでいました!
全く街中を見ていないのですが、噂で聞くより食事は美味しかったし、いい経験でした。
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