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葉隠

diary of Tomoyuki Ueno

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2024.05.07 Tuesday 12:10

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MISA #3

2021.08.22 Sunday 18:37



ベルリンのケーニヒ・ギャラリー内でのアートフェアーに出品しています。

Messe in Saint Agnes #3
König Galerie, Berlin.

10-22.Aug.2021
Alexandrinenstraße 118-121, 10969 Berlin


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Re:trans

2021.02.19 Friday 11:38

Re: trans_2019-2020「この土地とともに生きる」

丁度1年前、コロナ禍で中止となった幻の展覧会「trans_2019-2020 〜この土地とともに生きる〜」をこの度開催致します!




会期 2021年2月14日(日)~2月23日(火・祝) 10:00~17:00
会場 秋吉台国際芸術村
料金 入場無料
アーティスト ステフ・フェルトハイス(オランダ)
上野友幸(日本)
パン・イーシュアン(台湾)
ウン・ホイシェン(シンガポール)

https://aiav.jp/15314/

The world goes on

2020.11.10 Tuesday 22:00

11月27日より東京のhpgrp galleryにて個展を開催致します。
何年も前からアートフェアなどでお世話になっているギャラリーですが、初個展となります。



The world goes on

hpgrp gallery
2020.11.27Fri - 2020.12.26Sat

〒107-0062 東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1F
tel 03-3797-1507
email art@hpgrp.com
open 12時〜19時30分
close 日曜・月曜・火曜



hpgrp GALLERY TOKYOより、上野友幸個展「The world goes on」開催をご案内申し上げます。

上野友幸は東京芸術大学大学院を修了後、2009年からベルリンを拠点に国内外で活躍するアーティストです。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生、ポーラ美術振興財団在外研修員としてベルリン芸術大学を修了し、2017年よりクンストラーハウス・ベタニエンにて一年間のレジデンスに参加するなど着実に実績を積み、2018年にはモスクワ・ビエンナーレ・フォー・ヤングアートに選出されています。

本展覧会に出品する大理石や化石、蝶の標本や枝といった自然素材から作り出される作品には、芸術と日常を接続しようとする上野の強い意志が感じられます。

「Wave Sculpture」は大理石プレートとアクリルマウントの写真を組み合わせた作品シリーズです。大理石にの模様と写真の波を繋げるように並べることで、大理石の模様は波に見え、波は大理石模様のようにも見えます。それは古代ギリシャ時代から芸術家達が大理石を使って、造形的リアリティーを追求してきた歴史に対する上野の挑戦でもあります。この作品を鑑賞した後、私たちは海や川に大理石の模様を投影したり、大理石の外壁やテーブルの模様に波を見るようになるかもしれません。つまり、上野は展示空間を飛び出して日常風景をも彫刻化していると言えます。

蝶のコラージュシリーズは生と死を扱ったポエティックな作品です。花のある生活を写したモノクロ写真の上には、鮮やかな蝶がピンで留められています。所々色のついた花は、その蝶の羽根の模様を切り取って貼り付けられたものです。蝶と花が互いを必要とするように、人類もその昔から、誕生を祝うときも弔うときも花を必要としてきました。このシリーズからは、そのような生死を超越した一元的世界を感じることが出来ます。

本展覧会では変わりゆくものと変わらないものを対照的に見せており、蝶のコラージュやこの帰国中に拾い集めた小枝を繋ぎ合わせた作品は朽ちていくことを暗示させると同時に、繰り返される生命を感じとることも出来ます。現在、パンデミックが私たちの日常に大きな影響を及ぼし、「The world goes on」というテーマが示すように、世界は変わり続けます。しかし、その変わり続けることで維持されているものにこそ我々は普遍を見つけることが出来るのです。

この機会にhpgrp gallery初となる上野友幸の個展を是非ご高覧ください。

花蝶風月 / Between the sceneries

2020.10.12 Monday 12:42

500年の歴史を持つ、板室温泉大黒屋で展覧会を開催しております。
紅葉が少し始まって、温泉を入るのにも良い季節になってきました。



上野 友幸 展 「花蝶風月」
2020年10月1日〜10月30日
大黒屋サロン

板室温泉大黒屋
〒325-0111
栃木県那須塩原市板室856番地

art in transit:THE FINAL

2020.08.14 Friday 23:14

久しぶりの投稿になりました。3月下旬になんとか日本からベルリンへ戻りました。当時、ヨーロッパのコロナによる状況が非常に悪かったため、日本に残った方が良いと何人かから言われましたが、結果的には制作環境のあるベルリン、そして何より政府によるアーティストへの迅速で手厚い援助が受けられたことで、引き続き制作に集中して取り組むことが出来ました。この状況の違いはアーティストに限らず、非常に大きいものです。この違いはこの数年先、数十年先にもっと大きくなるでしょう。一方、2005年から私の作品を客室に常設して頂いていた京都のホテルは今回の危機に耐えることが出来ず、閉館となりました。各アーティストが各客室に作品を常設展示していくという面白い企画をしたVoice Galleryで、それらの作品やドキュメントが展示されます。

"art in transit:THE FINAL"
2020年8月15日(土)~20日(木)13~19時
http://www.voicegallery.org/exhibition_event.php

---


今年6月、コロナ禍の打撃を受け、京都市内のあるホテルが廃業しました。客室120室のうち半数の60室それぞれが、京都ゆかりのアーティスト60人の作品を展示していました。作品は、当ギャラリーが2001年~2006年の間に企画・運営した"art in transit"というプロジェクトを通じてコレクションされていました。そして、2020年、ホテル閉館に際して作品は当ギャラリーに託され、アーティストの元へ返すことになりました。
このたび、ホテルの最後の日まで展示されていた作品の中から約20点を展示し、特別展"art in transit:THE FINAL”を開催します。
2001年から5年間、計10回にわたった"art in transit"では、アーティストたちにホテルの日常を経験してもらうため、6名が2日間ずつホテルに滞在し、近隣を散策したり他の宿泊者と交流しました。館内の交流スペースも、アーティストの手に成る空間でした。アーティストたちは、滞在体験に基づいて制作し、作品を客室に残しました。また、アーティスト滞在の後、2日間、以降は宿泊者しか鑑賞できない作品を一般に公開しました。(実際のところ、閉館までの間、客室の作品は、それぞれのべ約1万人の国内外の旅行者が鑑賞しました。)多くのアーティストが客室を特別にインスタレーションした、当時の記録写真もあわせてご紹介します。
本展の目的のひとつは、これまで旅行者の記憶だけにとどまっていた作品との再会ですが、もうひとつは、"art in transit "の頃の寛容な時代を振り返り、2020年になって、世の中が突然失なったもの、その代わりに得たものを確かめながら、次の時代へ進む準備とするためです。
本展の展示作品には、10数年間から20年間を経た変化が見られます。それは、旅行者との時間や、季節の推移を象徴しています。が、当時のアーティストの熱気はいまだに鮮やかで、作品の随所にホテルという居住空間に展示するための技術や工夫が残っています。中には、今となっては、活動初期の記念すべき一歩となった作品もあります。かつてご覧になった方にも、初めてご覧になる方にも、当時の活気をお伝えできるかと思います。
後日オンラインでもご披露もします。(松尾惠)
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プロフィール

HN:
Tomoyuki Ueno
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1982/05/11
職業:
artist
自己紹介:
Tomoyuki Ueno

1982, born in Kobe, Japan.
graduated from the Master's program in Inter Media Arts at Tokyo
University of the Arts.
transfered to Art and Media department at Berlin University of the
Arts under DAAD program from 2009.

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